top of page
執筆者の写真どんぐり学童クラブ

卒業生の保護者になってみてー2016年入所生

少し前になりますが、筆者は初めて「卒業生の保護者」になりました。

6年間通わせてみた感想、大変だったことなどをまとめてみようと思います。

こんな考え方もあるのだな、とみていただければ嬉しいです。


■家庭の状況

・父:東京駅周辺勤務のフルタイム勤務

・母:転職を繰り返しw卒業時は横浜駅周辺でフルタイム勤務、入所時は夫婦でアラサー。

・本人:どんぐり愛強めの女子(2009年度生)

・弟:本人の3学年下(2012年度生)

・妹:本人の5学年下(2014年度生)


■どんぐりへの入所理由

・1年生当時、母が東京駅周辺地域まで毎日働きに出ていた。

 異動もあったが勤務地は浅草橋・大手町駅、とまぁ遠い。

・妹・弟は保育園

・母が小学生時代に放課後に暇を持て余した経験あり

「無駄にさせたくない」思いが強くあった。

・地方出身の父は「小学生は外遊びでしょ?」という価値観

このような状況のため「キッズ」では不十分?!と感じ、

「学童」を検討していた


■通ってみての変化

・低学年時:先輩お姉さんにべったり!!保育園時代や家では「お姉さん」というポジションだったのが、6年生のお姉さん・4年生のお姉さんに今までやったことのなかった遊びや

マインドを植え付けられました。

同い年の同期たちや、ふたつ上までの友達も多くでき、

見守ってくれる大人もたくさんいてくれることから

どんぐりに安心していく、ということが当たり前になりました。

・中学年時:お姉さんもいて、妹分たちも入ってきて、少しずつ対応に変化が

生まれてきました。一通り流れもわかるので自分から率先して動くことも。

でも甘えて受身な場面も。

4年生になり弟が入所してややめんどくさそうな場面も。

※我が家は姉弟で学童ではほぼ話をせず、虐げること多数・・・笑

・高学年時:コロナなどのイレギュラーが多かったものの、

「安心して行ける場所」ということが変わらず、

生活を大きく変化させずに過ごすことができました。

時間の使い方もですが、精神的な安心感が本当に大きかったように思えます。

平日に行く回数は習い事や塾があり、ぐーんと減りました。

(それまで週4ー5だったのが、週3回以下)


■家族の変化

・父:どんぐりのタスクがライフワーク、多くのパパ友と出会い日々楽しそうです。

・弟・妹:物心ついた時にはどんぐりのイベントに参加することが

「当たり前」となっていたので二人とも「早く小学生になりたい・・・」と

思いまくっていました。

特に妹は年少の時には母よりもどんぐりの姉の友達と過ごすことが好きで、

イベントの時には母の手を振り払い、姉さんらの元に直行。

「小学生になったらどんぐり行くっしょ?!」という

植え付けがしっかりと出来上がっていました。

それほどに楽しくて居心地良かったのでしょうね。

・母:保育園時代と比べ、お迎えはなかったけど、お弁当は大変!!

それでもまどっちやしずちゃんが積極的にお昼ご飯作りの日を設けてくださり、

準備する手間も省け、食事を楽しくしようとしてくださったのが

本当にありがたかったです。

我が家は父がどんぐり業が忙しく、日々のタスクに追われる妻を横目に

どんぐりタスクをこなしているのを見て

「ちょっとは目の前のことやってよ!!」というケンカになることも。

我が家のようにのめり込まずとも、やはり役員の年には「結構時間は割かれるかなー」

という気はします。せっかくなので楽しもう!という感じでポジティブに受け止められる人は良いと思いますが、休日は何もしたくない・・・という考えだと

「大変!」と思ってしまうかも。


■お金についての考え方

我が家では「習い事よりもどんぐりを優先」

という考え方で家計の予算設計をしておりました。


行く回数がぐーんと減り、正直勿体無い?という気持ちに

なることもありましたが、

夏休みのほぼ1.5ヶ月、冬休み・春休み計約1ヶ月、

その他臨時休校、などなどを増額なしに

丸一日お世話になっていることを考えると

年間でお支払いする額としてはむしろありがたすぎる・・・

と思っておりました。

額面を安いと思うか高いと思うのかはどこにお金をかけるのか次第かなーと。。

何にお金と両親の時間を使うのか、という考え方次第かもしれませんね。


■通わせて良かったこと

・「心から安心できる環境」と出会うことが出来た

親が介入せずとも、シンとまどっち、しずちゃんが迎えてくれ、

バイトさんたちや同期、先輩や後輩たちと一緒に過ごす。

「当たり前」なんだけど「楽しい毎日」が過ごせていたようです。

中学生になり、不安定になると「どんぐり行ってくる」という言葉が出ます。

安心材料となる環境が近場にあることは親としては本当にありがたく感じます。

中学生となり一気に環境が変わり、我が家は苦労したのでね、、、


・集団行動が嫌になっていない!!

上下関係も適度にあり、先輩らにはドッチボールの時に「的?!」というぐらいの

対応をされたこともあり(完全に笑い話)ましたが

集団生活を送ること、その中でのルールを持って遊ぶこと、

周りに気を配ること、思いっきり楽しむこと、

こんなことを学べたのではないかと思います。


・大人の階段を登る先輩らを身近に感じれる

「中学生になるとこんな変化が」「高校生は・・」「大学生は・・」

ということを先輩らや大学生バイトの方々から情報を仕入れていました。


・親も子も近所に友人ができた!

我が家はここが大きかったなーと思います。

「パパ友ママ友」という感じではなく「近所の友達」として

子供がいなくともお付き合い出来る関係の仲間ができたことが

本当にありがたいです。

時には育児や仕事の愚痴を聞いてもらい(子供抜きで飲む/筆者は酒弱い)

時には朝イチで千葉までゴルフに行き、

会社の同僚でもない、旧友でもない、普通の友達ができて

育児ができていることに本当に感謝です。

老後になったらみんなでゲートボールをし、

夏祭りの時にはテントの下で涼みたいものですね。


そんなこんなで、

・メリット:本人楽しい!居場所できる!

・デメリット:役員の年は忙しい!


という前情報で聞いていた通りの結果になりました。


皆さんに該当しないとは思いますが、

こんな考えを持ってどんぐり生活6年間を

終えたよーという共有まで!!


もし「学童に通わせるべきか迷っている」

「どのような放課後の過ごし方の選択肢があるのか聞いてみたい」

「時間の使い方」「子育て中のキャリアの考え方とは?」

などなど話したいという方がいらしたら

お話を承ること可能です!!

遠慮なく「筆者と相談希望!」とメッセージくださいね☺️












閲覧数:56回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page