①はまっこ、キッズとの違いって何?
横浜市の「放課後児童育成施策の推進にあたっての基本的な考え方」
をベースに考えてみると、
目的は大別して2つ
①「遊び・異年齢交流の場」
②「留守家庭児童の遊び及び生活の場」
これをそれぞれに当てはめると
キッズ:①と② 、はまっ子:①、 学童:②
となります。
はまっ子の場合、原則として遊び場を提供することが
メインで児童を預かることを目的としてないため、
そもそも「放課後児童健全育成事業」ではなく、当然に支援員もいません。
一緒に遊ぶ、などもありません。
金額は保険代の年間500円。
一斉下校時刻が日没で定められており、その時間までは子供だけでの帰宅が可能。
それ以降だとお迎えが必要。
(※参考まで:港北小、5~7月(夏休み前)17:30、4.8.9.3月と夏休み17:00、
10.2月16:30、11~2月16:00)
勝手に出入りしてよいわけではなく、親が定めた時間に帰ることを促されます。
(カードがあり、そこに帰宅時間とサインをする。そのカードに定められた時間に子供は帰宅)
キッズは民間企業が入り、①・②両方を目指しています。
その反面、長時間利用する人は少ない、学年が上がるにつれ利用者が減る。
などのデータが存在しています。(連協調べ)
先に導入している小学校周辺で学童がなくなっているかというと
なくなっていません。
金額は保険代の年間500円。
他に時間帯が遅くなるとおやつ代などが別にかかるようです。
送迎ルールなどははまっこと同等。
学童は(どんぐり以外も含む)は「留守家庭児童の遊び及び生活の場」で
資格を保有した職員が支援を行ってくれます。
学童ごとに特色があり、送迎のルール、保育時間なども異なります。
サービスが異なるため、月額費用も異なります。
学習をメインで行う、日々の遊びが中心、集団下校、イベントが豊富、
などの特色があります。
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この結果からわかることとしては、、、
・はまっこは遊び場の提供
・キッズは民間企業が参入し、保育をしてくれる。
・はまっこ・キッズ共に分母が大きい
・学童はサービスにより金額や特徴変わる。
ということが言えます。
これらを考え、どの道を選択すべきかお考え下さい!
②どんぐりのセールスポイントは??
■支援員やスタッフが子どもと遊ぶ体制作ってくれている!!
・イラスト、工作得意で子ども心をわしづかみにできる!(プロの漫画家)
・学童に子供を預けるママ兼支援員(かつ教員免許など保有)
・体力自慢で子どもとがっつり遊べる
・人生の大先輩で、調理が得意でおやつなど作ってくれる♡
・長期休みなどの際には卒業生の中・高・大が来てくれる!
■行事は自由参加
日常の中で練習をするので、「練習するなら本番も!」となるご家庭はあるようですが
各イベントの参加は必須ではありません!
■毎日、集団下校が基本です
17時半どんぐり出発を目安にコースごとに分かれ集団下校しています。
3コースに分かれ、更にコースごと1年生の家に合わせて帰宅をします。
もちろん支援員さんが付き添ってくださり、安全に配慮します。
その他に直接のお迎えなども可能です。
安心して自宅に戻れるようサポートします。
■長期休みの際には毎日お弁当じゃないです!
週1~2回のお昼づくりをしてくださるおかげで
実際にお弁当を作る日は少なくなります。
更に、仕出し弁当(高齢者向けの優しいお味)などの購入もできるため
お昼づくりに追われず長期休みを迎えることができます。
③親の負担は??
■固定で参加するのは、毎月第一土曜日の1時間。(時間は18:30頃~がベース)
■各家庭1つは行事委員に割り振られる(希望は出せる)
■2年生はどんぐり学童の運営を中心で行う
各係は、例年引継ぎの徹底、経験者をバランスよく配置、
基本はLINEなどでのやりとりをし対面での話し合いを少なくする、
など工夫をしています。
④どんぐりはパパが熱心なおうちが多いと聞くが、親一人でしか参加できない、だと厳しい?
そんなことは全くありません!ママ中心のご家庭も多いです。
パパが仕事だったり、あまり集団に入りたがらない、など
それぞれご事情があります。
親のどちらか一人で係から行事の引率など様々なことをさばききれない!
という時には最低限のイベント参加にするなど選択していただくこともよいと思います。
⑤第二どんぐりも同じルール(送迎など)ですよね??
違います!なので詳細は各々確認してください。
⑥4月にはまっこを試してから入会を決めてよいですよね?
どんぐりではなくても、こちらはお勧めしていません。
4月に入学してから新1年生は帰宅のルールなどを徹底的に学びます。
各地域ごと、学童に通う子供、など分けれます。
先生方が徹底してくださるのは4月中なので、そこで基本の過ごし方に
慣れるほうが良いと思います。
更に、人間関係もできつつあるため「最初からみんな一緒」のほうが
馴染みやすい印象もあります。
「この子は学童一緒。だから一緒に行動しよう」という安心感が生まれます。
守られていた保育園生活から小学生になると生活が一転します。
子どもが安心・安全に長い放課後の時間を過ごせる場所を最初から準備する
が子どもにとっても親にとっても良いです。
このあたりがよく質問を頂く点です。
その他に聞きたいことがあれば、ぜひお問い合わせください!
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